永田良隆先生の「油を断てばアトピーはここまで治る」を読んでいます。
植物油がアトピーの原因となっているほかに、動物性タンパク質の過剰摂取がアトピーの原因になっているそうです。
消化しきれずに体にたまり、アトピーの原因となる
わたしたちの食事は昔とくらべて西洋化し、牛乳、卵、肉を食べる機会が多くなりました。
ですが、毎日多量の動物性タンパク質を食べると、大人でも消化が間に合わず、体がタンパク質を分解しきれないそうです。
大人でも卵は1週間に最大2個以内にするべきなのだそうです。
ポリペプチドが体の中にヘドロのように溜まる
タンパク質が消化され、アミノ酸に分解される過程で「ポリペプチド」という物質が生まれます。
このポリペプチドは、腸内環境が悪化すると体内に吸収されてしまい、これがジンマシンの原因をつくるそうです。
ところがポリペプチドは、体内に吸収されても、体が栄養素として利用することができません。そのため、体の中にヘドロのように溜まっていくことになります。
溜まったポリペプチドが皮膚に排出されると、強烈なかゆみの元になります。
植物油を断つ+動物性タンパク質を控えることが有効!
植物油を断つことでリノール酸の摂取をストップしアレルギー反応を抑えるとともに、消化できる範囲で動物性たんぱく質を摂取しポリペプチドを体内に溜めないようにすることで、アレルギーの原料となる物質が体内から消えます。
この2つを同時に実施することが大事なんですね!
わたしも卵かけご飯をよく食べていたのですが、頻度を減らしたり、肉料理ではなく魚料理を食べる機会を増やすことから始めたいと思っています。大変勉強になりました!